今回は先日9/10に発売となりました、「1/10の花嫁」の最終巻の感想と愚痴を述べていきたいと思います。
1/10の花嫁とは
あらすじー
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大企業の御曹司・竜之介は社長である父の命令で10人の花嫁候補の中から1人を選ばなければいけないことに・・・10人の花嫁候補達によるHな誘惑だらけのバトルロイヤルスタート!"
引用)サンデーうぇぶり https://www.sunday-webry.com/detail-yoru.php?title_id=591
前回記事→https://love-comedy.hatenadiary.jp/entry/2021/05/29/175942
最後までエロ★★★
最初から感じていた男の妄想を詰め込んだ漫画感を最後まで貫いてくれたのは良かったかなと思います。
特に今回の最終巻はかなりエロ漫画でしたね。作者の他の作品を知りませんが、同人誌を読んでいるような感覚に陥りました。
ラブコメを形成する上で大切なエロ度はかなり高めなのですが、さらにもっと大切な恋のドキドキ度が全然理解できませんでした。
ここからネタバレ含みますー
主人公は半ば強制的に始められた10人とのお見合いのなかから結婚相手を決めなくてはならなかったのですが、初恋相手のなつきのことを忘れずに居ました。ある1人の参加者がなつきの知り合いであり、病弱しきったなつきと再開することができます。
なつきのことがちらついて結婚相手を選ぶのに苦労した主人公は、自分の貸したお金のために人生が壊れた初恋相手に対して、なんら深い感情が見れずワンナイトしてお見合いに戻っていくという、なんとも情景が少なすぎる描かれ方で、見る人によってはただのヤリチンにうつったかもしれません。
なぜお見合いにもどっていけたかのか、そこまでのメンタルは理解できませんでした。
さらに最後の1人を主人公は選んで、結果的にハッピーエンドでしたが、どういう基準で選んだのかが謎でしたね。
最初の頃は余りに自分のことを好きな人をお見合いというゲームから退けるために振っていたりしたのに、、
まあ要するに、最終巻打ち切り感が少しあり、情景がかなり省かれ惜しい終わり方になってしまったのではと思います。
ただ同人誌でかつ物語を楽しみたいという方には相応しい漫画かと思います!